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残忍な暴力と薬(やく)
病院へ行く前にちょっと早めに家を出て「ドトール」でエスプレッソ飲みながら目取真(めどりま)俊の「紅の鳥」を読み始める。そもそも、読売新聞の「文学季評」でオレの好きな作家のひとり辻原登がドストエフスキーなんかを例えに出しちゃって、えらい褒めようしてるんでマークして記事切り取って置いといたんだけど、もちろんのこと成増界隈の本屋に弱小出版社の純文なんて並ぶわけもなくAMAZONで取り寄せた。

「【引用】目取真俊「紅の鳥」(影書房)は、沖縄の那覇を舞台に残忍な暴力と薬(やく)で少女たちを奴隷に仕立てて、テレクラで男たちを誘い込み、恐喝を繰り返すグループの生体を、その内部にいる主人公カツヤの目と行為を通して描く。だから描写に容赦するところがない.悪の権化といってもいいリーダーの比嘉、卑屈で残忍な松田、そして彼らの手先のカツヤ。この出ずっぱりの主人公を信用できるか。平気で被害者の性器にマッチ棒を突っ込み、火をつけるような拷問をするカツヤを。おそらくできまい。」

しばらく時間を忘れ読み込んでいたら、危なく通院に遅れるところだった。あわてて地下鉄に乗って病院に行く。17時半透析開始。18時食事。そのあと続きを読む。結局透析終了までに読了。全開でフルスロットル、面白かった。目取真俊は要チェック。しかしダッセー表紙デザイン。
| 文学 | 23:01 | comments(0) | - |
そういや〜、明日からマスターズ。
昨夜25時就寝今朝6時08分起床。まぶい朝だぜ、ベランダ花壇の花が華やかさをましてきている。思いっきり水をかけてやった。あぁ気持ちのいい朝だ。朝飯喰って至福の二度寝で11時頃起きる。編集部より原稿がネットで届いていた。担当編集者は明日取材で不在のため本日中に表紙DESIGNのチェックをいれたいとか。昼飯は最近凝っているペペロンチーノ炒飯。SBのペペロンチーノの元を使ってスパゲッテイではなく炒飯にするのである。とくに家人がえらく気に入っている。

15時過ぎにDESIGNを編集部にPDFで送った。夜は『肉じゃが」をつくって夕飯。DESIGNのOKが出て19時半頃データをCDに焼いてプリントアウトとともに家人にコンビニへ持っていってもら伊宅急便。テレビでは巨人の小久保が、ばちこ〜んとでっかいホームランをぶちこんでいた。そういや〜、明日からマスターズ。朝5時半からだって、早起きするかなぁ。
| 文学 | 01:31 | - | - |
何かが起こるオーガスタ。今年もかずかずのドラマを繰り広げた。
土日と月刊誌の表紙デザイン。そして昨日の深夜編集部にメールで送ってokを待っている。早朝からTBSでマスターズの中継をみていた。途中ではクリス・ディマルコで決まりだなこりゃ〜、と思っていたがタイガー・ウッズが驚異的な追い上げでリード。これだからやめられまれんな〜、ビッグタイトル観戦!!1.

悪天候に祟られて日程がずれ込んだ第69回マスターズ(ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC)は、現地時間10日の午前中に行った第3ラウンドの残り9ホールでいきなり4連続バーディを見せたタイガーが、通算11アンダーでクリス・ディマルコ(米)に3打差をつけて最終ラウンドに突入。楽勝ムードが漂ったが、ショットが安定せずに苦戦した。

1番、2番を連続バーディとし、ディマルコに4打差をつけたときは、誰もがタイガーの圧勝を予想した。タイガー完全復活なる。と俺も疑わなかった。ところがそうは行かないのがオーガスタである。5番でボギーを叩くと、不穏な空気がタイガーの周辺に漂い、確実にバーディを積み重ねるディマルコと11番を終えて1打差になった。

迎えた16番。渾身のスイングのタイガー、グリーン奥から大きく曲がるスライスラインを読みきると、ボールはゆっくりと奇跡的な軌跡を刻んでカップへ向かうがカップイン手前で非情にも覗き込んだまま停止。ところが、オーガスタの奇跡は今年もおきた。一度は止まったボールが再び転がりチップインバーディ。タイガーをして「今までの中で記憶に残る一打!」。しかしなんたる展開だ17、18番で連続ボギーだよ。これまた読み切ったようなクリス・ディマルコのチップインイーグルで通算12アンダーでプレーオフに突入。

再び迎えた18番では、共にフェアウェイからの第2打を、タイガーはピン奥5メートルにつけたが、ディマルコは本戦同様グリーンをショート。しかしピン近くに寄せて先にパーセーブした。

そして、パトロン達が固唾を呑んで見守るタイガーのバーディパット。上からややフックするラインだが、完全にゾーンに入ったタイガーは、見事にこのパットを沈め、気合のこもったガッツポーズ。それから、ようやく手にした02年全米オープン以来のメジャータイトル、キャディのスティーブ・ウィリアムスと何度も何度も抱き合った。

何かが起こるオーガスタ。今年もかずかずのドラマを繰り広げた。いやはや堪能。

| 文学 | 12:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
「カップがバケツの穴のように見えた」というメグ・マローン。
朝5時23分起床、多摩丘陵は湿気むんむん蒸し暑い。昨日は七海の絵本を選ぶどころじゃなかった。考えてみたら「新宿」は通らないんだよね、「渋谷」に出るには「明大前」で「井の頭線」に乗り換えだった。で、もって今日は「神宮前」から行ってみた。障害者にとっては地下鉄に乗るには決断がいる。なんせ穴の中に潜るんだから必然的に今度は登らなくてはならない。

「外苑前」にはエレベータもエスカレータもない。「神宮前」にはどちらもある。この違いは大きい。昔、この界隈に家人の伯母の家があった。往年のスター鶴田浩二の家のはす前だった。ふらふらと歩いてみたが、このあたりもすっかり様変わりしている。

18時病院、透析開始、21時終了。疲れていたのかぐっすりと寝た。家につくとテレ朝で「全米女子オープンゴルフ」のダイジェストをやっていた。いやぁ華やかだなぁ全米は。二日目に5アンダーまで伸ばしてトップにたったフィリッピンのPOPお姉ちゃんジェニファー・ロザレスも力つきる。このこのファッションは注目に値する。プロの試合はこうでなくちゃぁ。ねぇ、不動さん。

日本勢は、不動裕理とリンダ石井が11オーバーの117位タイ。山口千春は15オーバーの138位タイ。加瀬江里沙は23オーバーの155位タイで2日間の競技を終了。残念ながら予選ラウンドで全員が姿を消すことになった。ありゃ、まぁ。

女王ソレンスタム対1991年の女王メグ・マローンの熾烈な戦い。17、18と連続バーディと派手なガッツポーズで締めくくったソレンスタム。それに対して「カップがバケツの穴のように見えた」というメグ・マローン。なんと13年ぶりの女王復活だ。
| 文学 | 10:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
あちゃ〜丸ちゃん18番でダボちゃったよ
朝5時起床、多摩丘陵は晴なれど風強し。あちゃ〜丸ちゃん18番でダボちゃったよ。全米オープン三日目だ。しかしまぁ聞きしにまさる難コースだ。7番グリーンなんて俺が攻めたら一日中やってなくちゃなんないだろうな!。全然止まらないもんな。聞くところによると、コース作りは大会の4年前に使用コースが決まったところから始まっているという。一年前からはコースセッティングのプロが近くに住み込んで最終準備を行うっていうから一流プロたちが攻めても攻めきれない。そこはそれ一流プロのこと18番でタイガーがチップインイーグル出していた。
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| 文学 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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